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名医を探すヒント|下肢静脈瘤を撃退する技

最善の対応策

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時間との戦い

脳梗塞は高度に進歩した現代の医療においても、非常に厄介な病気です。というのは、発症してしまった脳梗塞を治す治療法というのは、現代の医療にはないのです。具体的にいうと、壊死してしまった脳の組織を再生させることはできないのです。では、脳梗塞の治療は何をするのかというと、脳の組織の壊死を最小範囲にとどめる治療になります。当然、発症してから治療を開始するまでの時間が短ければ短いほど、脳の組織が壊死する範囲が小さくて済む可能性は高くなります。そして現在、t-PA治療という血流再開に極めて有効な治療法が確立していますので、その可能性は従来に比べて高くなっています。上手くすれば、脳の組織を壊死させないことも可能ですので、脳梗塞を発症したら、直ちに医療機関へ向かうという認識を持っておくべきです。

症状と医療機関の事前認識

そこで最近の医療機関が必死になってPRしているのが、脳梗塞の症状に関する正しい認識です。どういった症状が脳梗塞であるのか知らなければ、脳梗塞だと判断できず、医療機関への到着が遅れてしまいますから、必死に呼びかけをしているというわけです。脳梗塞の代表的な症状は、片手、片足、顔半分の麻痺、しびれ、言語障害、視野障害です。これらの症状が急に現れたら、少し様子を見てみようなんて悠長な考えを持たず、即刻、医療機関へ向かうべきです。脳の病気であっても、頭痛ではないということも覚えておくべきです。そして、向かうべき医療機関も事前に調べておくべきです。前述したt-PA治療は、どこの医療機関でも行っているわけではありませんから、下調べは重要です。